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仏壇(ぶつだん)

仏壇とは?


仏壇の起源は古く、特に仏教の源流を辿るとインドや中国に行き着きます。これらの地域では、信仰の中心となる場所として、土や石を用いて壇を造り、その上に仏像を安置していました。日本でも飛鳥時代から仏壇が作られ、厨子(ずし=仏像を収納するための箱や棚)や須弥壇(しゅみだん=寺で仏像を安置する高台)が設けられていました。しかしその当時、仏壇を祀るのは主に貴族や上流階級であり、庶民の間では一般的ではありませんでした。


しかし、時代が進むにつれ、仏壇は庶民の家庭にも広まりました。


現代の仏壇

現代の日本の仏壇は、宗派により違いはありますが、木製の箱状の内部には本尊や脇侍の像、掛軸、供物とともに、先祖を供養するための位牌や過去帳、法名軸などが祀られています。

内部は、各仏教宗派の本山寺院(ほんざんじいん)の仏堂を模した豪華な作りとなっています。

日本の仏壇は大きく分類すると、唐木仏壇、家具調仏壇、金仏壇の3つのタイプがあります。

それぞれの形状やデザイン、素材などに特徴があり、自宅での信仰において大切な役割を果たしています。