臨終 (りんじゅう)とは

臨終とは、仏教用語で「臨命終時（りんみょうしゅうじ）」を略した言葉で、人が死を迎える直前の時期のことを指します。

病院などで危篤状態と判断されたら、もしもの場合に備えて、親族や友人への連絡をします。 一般的に3親等以内の親族に連絡するといわれていますが、どこまでの範囲に連絡するかについて明確な決まりはありません。 基本的には、ご本人との付き合いが深い方から連絡し、付き合いの浅い親戚よりも親友などを優先することが多いようです。

ご本人が意思疎通できるようであれば、できるだけ多くの希望や要望を叶えてあげましょう。また感謝の気持ちやお伝えしたいことをお伝えするのがよいでしょう。ご本人がいることでどれだけ幸せだったのか、具体的な思い出とともにしっかりとお伝えし、共に過ごすことは、ご本人のみならずご家族にとってもかけがえのない時間となるでしょう。