葬儀 (そうぎ)
2024年05月29日
葬儀 (そうぎ)とは
葬儀とは、故人を見送る葬送のための儀式の中の一つです。故人を見送る儀式とは、看取りから、枕経、納棺、通夜、葬儀、告別式、火葬、納骨、四十九日と続き、一連の流れをまとめて「葬送儀礼」といいます。
葬儀とは、故人の冥福を祈って成仏祈願を行う儀式のことで、宗教者を招いて故人とご縁のあった方々により執り行われます。故人との別れの場として大切な意味を持ち、宗教的な儀式の意味合いが強いとされています。
それに対して「告別式」とは、広く生前親交のあった方々が故人と最後のお別れをするものとなり、本来は葬儀とは区別されます。
ただ、現在では、葬儀と告別式を区別せず行い、故人を見送る儀式全般を「葬儀・告別式」「お葬式」と呼ぶ場合もあります。