線香 (せんこう)
2024年05月19日
線香 (せんこう)とは
線香とは、葬儀や法要、お墓や仏壇の供物として用いられ、故人を供養するためのお供えとして欠かせないものです。
線香は、その煙や香りが魂を天に送るといわれています。供養の際には、線香を焚いて心を清め、故人の霊を慰めます。
線香を焚く意味としては、仏様のお食事や、故人様が天へ進むまでの道標として煙が案内してくれるといわれています。
また、仏様へ手を合わせる際にお線香をつけるのは、その香りにより俗世で汚れた私たちの心や身体を清める意味も込められています。
宗派や地域、風習によっては、線香を立たせたり寝かせたりなどの作法や本数が異なる場合がございます。
迷われたらお寺様や葬儀社、仏壇店にご確認ください。