通夜(つうや)
2024年03月03日
通夜(つうや)とは
通夜とは、遺族や親族が故人と最後の夜を共に過ごし、故人と関係の深い人たちが別れを惜しむ場です。
遺族が故人を夜通し見守り、灯明と線香を灯し続け、葬儀・告別式に先だって行う重要な儀式です。
通夜は本来、葬儀の前夜から一晩中行われるのが通例でした。しかし近年は、宗教的な儀式と食事を数時間で行う「半通夜(はんつや)」が一般的となっています。
故人と親しかった人たち(家族、親戚、友人、仕事関係の方、ご近所の方など)が参列します。
参列者は焼香を行い、故人の遺族が通夜振る舞いのお料理などを用意し、参列者をもてなすのが一般的です。
お通夜は、故人と過ごす最後の大切な時間です。故人とご縁のあった方々と共に別れを惜しみ、心を寄せ合い故人との思い出に浸る時間にしましょう。