お布施（おふせ）とは

お布施は仏教の教えに基づく行為で、「人に施しを与えること」を意味し、お寺や僧侶に感謝の気持ちを込めて渡す金銭や贈り物のことを指します。 一般的には、特に葬儀や法要で僧侶が読経を行ったり、戒名を授けたりする際にお渡しすることが一般的です。 お通夜から告別式まで葬儀においてお布施の金額は、寺院との関係性や宗派、地域によって異なります。お布施の金額に迷いがある場合には、素直に菩提寺にお伺いしてください。それでもわからない場合には、親族や知人、葬儀社などに相談し、多過ぎず、少な過ぎず、失礼のない金額にするのがよいでしょう。

以下、葬儀や法要ごとの相場金額の目安です。

葬儀・告別式 5万円～300万円
四十九日法要 3万円〜5万円
納骨法要　 1万円〜5万円
新盆・初盆法要 3万円～5万円
一周忌法要 3万円〜5万円
三回忌以降 1万円〜5万円

僧侶をお招きした場合、お布施以外に御車料や御膳料などをお渡しする場合もあります。
御車料（お車代） 5,000円～1万円
御膳料（食事代） 5,000円～1万円